■視覚障碍者と絵画について。


ここでは私の思うことを書いてみたいと思います。



 

はじめに

  

皆さん初めまして、大阪のtomyと申します。 私は視覚障碍者の60半ばのおっさんです。 BlindPersonMuseum「視覚障碍者のための美術館」。 このページを作るにあたって一言書いてみたいと思います。

私は絵画に関しては全くのド素人です。 大人の教養として最低限知っておきたい世界の名画について、 なぜか気になってどんなものがあるのか調べ始めました。 名前は聞いたことがあるけれど、絵の内容はというと全く知らないというのがほとんどです。 絵というのは、視覚的な情報が100%のツールでありますから、 視覚障碍者にとっては、お手上げの情報源となってしまいます。 この絵にはどんなことが描いてあるのか、根掘り葉掘り教えてくれるような希少な人も少ないと思います。

視覚障碍者がどのように絵の説明をしてほしいか書いておきます。
  • 1. この絵には何が書いてあるのかの客観的な説明。
  • 2. 絵の大きさ・縦置きなのか横置きなのか・色使いについて「服の色とか」。
  • 3. 人物ならば顔の表情や視線など。
  • 4. 絵のレイアウトの説明「どこに何が書いてあるのか・右上には何々とか」。
そこで、チャットgpt 様に世界の名画について聞いてみようと思い立ちいろいろと調べてみました。 そうしたらどうでしょう!思いも知らないような素晴らしい回答が得られました。 私だけではなく視覚障碍者の中にも世界の絵画について興味を持っているほうもおられると思いますので、 この素晴らしい情報をより多くの瞳も知ってもらいたいと思い、このページを作ろうと思い立ちました。 私は絵に関しての全くのド素人ですので、絵に関しての参考になるようなページを探していたところ、 以下のようなページの五協力によって、記事の内容の引用の許諾をいただいて参考にさせていただきました。

参考ページ「常識として知っておきたい世界の名画ランキング の記事一覧 知欲」


BlindPersonMuseum「視覚障碍者のための美術館」。 このページはチャットgptからの素晴らしい情報と、 「常識として知っておきたい世界の名画ランキング の記事一覧 知欲」というページからの引用文で構成されています。 少しでも多くの視覚障碍者のほうが絵画に関する知識を深めることのお手伝いができれば幸いです。

視覚障碍者と絵画について

視覚障碍者にとって絵画というツールはあまりなじみのあるものではありません。 どちらかというと苦手な分野かもしれません。 一般的に視覚障碍者といってもいくつかのケースが考えられます。 生まれつき全盲の場合・生まれつき弱視の場合。 途中失明の場合・後天性の弱視の場合。 ここで取り上げたいのは生まれつきの全盲の場合について考えたいと思います。 弱視であっても一度ヒカリ屋色・絵画を見たことのある人には映像がイメージとして蓄積されていきます。 生まれつきの全盲の人の場合には、色や画像というのはイメージではなく知識として蓄積されていくものなのです。 耳からの情報を得て「リンゴは赤い」・「レモンは黄色い」・「空は青い」などなど。 子の知識の蓄積によって色というものの概念が形成されていきます。

絵画というのは平面的な二次元の表現方法になります。 視覚障碍者のために、絵に凹凸を付けた「触る絵画」というものもあるそうです。 それに反して彫刻などは立体的な三次元の表現方法になります。 視覚障碍者にとっても理解しやすいツールなのかもしれません。 全盲の視覚障碍者のほうにリンゴの絵をかいてみてといってもかなり難しい行動になると思います。 イメージとして理解できていないものを図形に表現するということはできません。 触ったりして三次元的に理解できているものは図形にもできるかもしれませんが。 全盲の視覚障碍者にとっては、立体の空間認識はある程度できるのですが、 絵画や写真の要な平面の空間認識は難しいことなんです。 絵画や写真をイメージとして認識するのではなく、耳から聞いた情報を蓄積して、 絵画や写真の情報を知識として認識することになります。

全盲の視覚障碍者にとっては、周りの友人や環境によって、 恵まれているほうと、恵まれない方途の間に知識の蓄積量において大きな差が出てしまいます。 また周りの請願者にとっては、視覚障碍者に対して絵や絵画の内容について、 根掘り葉掘り説明することは大変な作業になります。 そこで私は、上にも書きましたが、絵画や写真の内容を説明することに関して、 チャットGPTやgeminiというAIを活用することに思いいたりました。 やってみれば、簡単に絵画や写真の素晴らしい説明内容を得ることができました。 その内容をもとにこのホームページを作ることを決めた次第です。 少しでも多くの視覚障碍者のほうが世界の名画の内容を理解してくれることを望みます。

視覚障碍者と色の概念について

視覚障碍者といっても、弱視の人もあれば、生まれつき全盲の人もあります。 色の観念については、一度でも色を見たことのある人は、それをイメージとして記憶していきます。 想像力でイメージを広げてその絵を想像することもできます。 しかしながら生まれつき全盲の人にとっては、色というものをイメージすることができません。 周りの人からの耳からの情報を党たるして、色というものを知識として蓄積していきます。 また平面の図形を映像としてイメージできないために、その絵を想像することができません。 触図などを触ることにより、手に触れる感覚で形として図形を認識することになります。 周りの友人や環境などによって、情報量の多い人と少ない人では、自ずと色に関する概念が異なってきます。 生まれつき全盲の人にとっては、できるだけ多くの色に関する情報を得るための努力が必要となるかもしれません。

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